世界で人気のチェリまほ
チェリまほにハマったゲイブログ管理人の青ブログです
チェリまほとは『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』というタイトルのBL漫画。
※童貞を意味する『チェリー』ボーイと魔法の『まほ』で略称がチェリまほ
このチェリまほすごい人気で、ドラマ放送時はTwitterの世界トレンドで5位。国内では1位とかなり話題になっていました。
今ではなんと全世界200以上の国と地域で見られるほど!
そして2022年4月には映画化もしました!
実写作品かつ、BLとしては異常な人気のチェリまほですが、友人に勧められてドラマを見てみました。
そこで今回はゲイの視点から見た感想をネタバレなしで紹介します
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チェリまほを見たゲイの感想
結論、笑いが止まらない最高のコメディBL
BLとかゲイとか関係ない。チェリまほは誰でも楽しめるドラマだと思いました。
チェリまほは開始7分でハマります。なぜハマったか、それはコメディの要素。
チェリまほはギャグというか、ネタというか、コメディがとても笑える。
だから別にBLが好きじゃなくてもゲイじゃなくても全然笑えて楽しめるはず。
「あ、こんなふつうのBLがあったんだ」と驚きました
良い意味でBL要素が薄くてシナリオが濃いので、非常に見やすいです。
三谷作品のようなコメディが面白い
三谷幸喜さんのドラマや映画を見たことがあればわかると思いますが、独特なセリフ回しや、漫才のようなテンポで笑わせてきます。
アニメで言うと銀魂のノリに近いんですけど、チェリまほにはそんなコメディ色がある!
じゃあその笑い、コメディの正体はなんなのっていうと、魔法使いという設定。
相手の心の声が聞こえる魔法が笑える
チェリまほ最大の特徴かつ、面白さが「触れた相手の心の声が聞こえる」というもの。
30歳のまま童貞を迎えた朝に主人公の安達(赤楚衛二さん)がこの魔法を使えるようになるんですけど、聞こえた相手の心の声とその後の安達の行動が面白いんです。
まるでボケとツッコみのような関係で、笑える場面が多い。
時には相手の妄想がそのまま映像で伝わることもあって、「どんな妄想してんねんww」と見ていて微笑ましいですw
キャラクターのデコボココンビが面白い
チェリまほ主人公の安達はいわゆるさえないサラリーマンです。陰キャで恋愛経験もない。
一方そんな安達の相手役になる黒沢(町田啓太さん)は成績トップの会社のエース。
正反対の2人の仲が深まっていく様子や、協力していく様子が見ていて飽きません。
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デコボココンビって最近のファンタビ(一般人と魔法使い)とかドラえもん(のび太とドラえもん)とかもそうですけど、面白い要素なんですよね。
ストーリーのあるヒューマンドラマ
チェリまほが世界的に話題になったのはBLだから? コメディで笑えるから?
いいえ、時にシリアスで芯のあるストーリーだからでしょう。
ギャグがあるのに、ストーリーはしっかりしている。チェリまほ自体に、ギャップがある。
ドラマチェリまほはキャラクターが全12話(1話30分)の短い時間の中で、ちゃんと成長していきます。
笑い、傷つき、泣き、理解して・・・ほんとによくできてるな~と思います。
また、周りのわき役キャラとの人間関係も非常に見応えがあって、最終話を見る頃にはキャラに対する印象が変わることもあるでしょう。
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男を愛するゲイの苦悩もリアル
BL作品ですからゲイや同性愛者に優しい、寛容的な世界ではあります。
それでも男が男に告白することの困難さ、他人からの目線などゲイが抱える辛さはリアルに感じました。
当たり前のように「恋愛対象が女性」と思われて複雑な気持ちになるところは、ゲイの人なら分かるのでは?
チェリまほは開始7分でハマる爆笑コメディBL
ウォーキングデッドを見た時のように、ドラマを徹夜で一気見しましたww
それくらいチェリまほは1話を見たら続きが気になるし、なにより1話30分と手軽。
声に出して笑える映画が見たい人、見た後にポジティブになりたいゲイにチェリまほ、おすすめです!